拝み屋物語 · 22日 10月 2023

やる前に「失敗」を想定していませんか？

「やる前に負けることを考える馬鹿がいるかよ」
本日もお目通し下さり誠に有り難うございます。京（みやこ）の呪術師・西陣の拝み屋惠御子（えみこ）です。本日10/22（日）のご予約は直接お問い合わせ下さい。明日から2日、神奈川出張のため受付休止となります。今回の神奈川出張は介護の関係のため、鑑定受付はありません。神奈川での鑑定受付は来月11/15（水）、17（金）、お席わずかにございます。ご希望の方はこちらからご予約下さい。来週10/25（水）より通常営業再開致します。ご希望の方はこちらからご予約下さい。
予約は申請承認制です、ご予約時間までに予約承認と事前決済をお済ませの方のみご予約確定となりますのでお気をつけ下さい。お急ぎの場合や当日直前のご予約は直接お電話にてお問い合わせ下さい、よろしくお願い致します。ご予約はフォームより承ります。フォーム予約がよく判らない場合は公式LINE、またはお問い合わせフォームをご利用ください。

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○10/22（日）の更新記事はこちら

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毎日更新が止まった昨日、その理由は久しぶりに予定を詰めすぎたから、なわけですけれども笑。昨日の予定は一日三件、神奈川にいるときは四件ベースが普通だったので、まぁ、あたおかだったね、となりました。あのころの自分に意見してやろう。昨日三件詰め込んだ理由は、前日の金曜夜遅くにとある映画の話をSNSで見かけたことに端を発します。そちらの映画、今月の頭に「観に行かない？」といわれたのを「興味ないからいかない」と断ったもの。しかし、周りの大切な人たちが続けざまにそれをみて、中でも気になったのが「アカルイミライ」というキーワード。これはいまから5年前、とある子がわたしから靈氣の伝授を受けるときに言ってくれたキーワードだったのです。

「アカルイミライのチケットを手に入れた」
この言葉から一昨日の金曜で丸5年、その子はいま、もっとも近い場所にいます。その子が言った「アカルイミライの次の世界」がこの映画だとするなら、そら観ない手はない。同じ後悔ならやらない後悔よりやる後悔を選ぶ、ずっとそうして生きてきたはずだったのに。そう気づかされたこの出来事、もう上映回数も減ってしまったその映画を、日に1回しかないその映画を観に昨日のレイトショーに行ってきました。そこでは、今年亡くなった名プロレスラー・アントニオ猪木さんが残した言葉が、彼を愛した人たちによって語られていました。

○やる前から失敗することを考えてない？○

やらない後悔を選ぶのはなぜだろう、そんなことを考えました。やらない後悔を選ぶのは失敗したくないから。ということは、その選択をした段階ですでに失敗の設定が脳にある、ということになります。しかし、脳科学的にはすべての世界線が一つのみになったときにだけ、未来が固定される、という二重スリット実験のエビデンスがありますから、失敗の定義がある段階で確実に失敗する方に行くか、もしくは波形のまま道が定まらず成功できないかになるのです。

そう、ここ重要。「失敗する」と「成功できない」は違うこと。結果は同じでもそのプロセスがまったく違う。失敗する、は、そうなることを恐れたあまり脳が具現化してしまうこと。一方の成功できない、は、成功を信じ切れずに手が届かない状態。「できない」という結果は同じでも過程がまったく違う、それがその人の脳の癖であり、思考の癖なのです。

○猪木語録「行けば判るさ」○

アントニオ猪木、と言う人の語録で有名なのが「道」。しかしこれは猪木さん本人の言葉ではないといわれています。道の中で特に言われるのが「行けば判るさ」、これって、ガリレオ的理科実験の世界で、そうなるかどうかはやれば判る。つまりやってみるまで判らない、ということなわけで。そして理科の実験とは「そうなる」と信じて行われるものであり、そうならない、ということの証明をする実験の方が少ない、ということなのです。しかし、問題となるのは「そうならないことを証明しなさい」という実験が存在しないわけではない。人生が上手く行かない＝人生が上手く行かないということの証明をしている、ということ。そんな証明実験、いますぐやめろ！（ダー！）

以前神奈川でお仕事でご一緒していた某大学の教授先生に「えみこさんがしていることは実践科学ですね」といわれたことがあります。そのとき初めて「実践科学」という言葉を知り、その言葉について調べました。実践科学として有名なのが看護。看護の世界は実践科学である、と、某大学が公式に発表しています。これは結構衝撃だった。実践科学って、身近にあるじゃん、そうか、えみこがしていることってそういうことなんだ。そこから改めてスピリチュアルという意識を捨てました。これは科学、自分で実験して確かめる科学、だからこそ、子授けも婚活もそのほかのこともえみこがやってきた臨床のすべてはエビデンスである。

「靈氣なんて、エビデンス、ないやろ」
京都に来て最初に浴びた言葉がこれでした。この言葉に随分苦しめられた。あれから6年、いま思うわけです。靈氣にエビデンスはない、しかし反対に靈氣が非科学であるというエビデンスもないだろう。反対にえみこがしていることにエビデンスはないけれど、結果として再現性の高いものはある。子授けで生まれた子は4名を超え、婚活支援は4名以上の方が成婚に繋がった。これらはすべて同じやり方を取っている、それが「再現性」でないなら、なんなんだろう。同じ方法論で同じ結果を出す、それが科学的な再現性（同じ環境、同じ手法で同じ結果になる）、それをある一定数集めたら「科学的に証明された」ということになる。以前物理学を東大で学んでいる人に言われたのは「とりあえず10000件やりましょうか」という数。えみこはまだ6,000台で止まっているから、非科学と言われるのかも知れない。あと4,000件、この命ある限り、やってやりましょう。

「えみこのしていることなんて、誰が信じるの？」
「あんたのしていることに、エビデンスないやろ」
東西で浴びてきたこの言葉、これはきっと生涯忘れない（昨日の映画でも、誰が悪く言ったか忘れない、という話があって、もの凄く共感した）。でも反対にだからこそ、堂々と言ってやろうと思うのです。
「やる前にエビデンスがないからやらない、とかいう馬鹿いるかよ。ないエビデンスをあるようにするのがえみこなんだよ」
「エビデンスが出せるかどうか、とにかくやれよ、やればわかるさ」
いつか。猪木さんの通詞を出来る日がきたらいいなぁ。そんなことを、ちょっと考えました。猪木さん、ご依頼お待ちしております★（夢はでっかく）

本日の課題
・あなたは、やる前に失敗することを考えていませんか？

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